CHDF

CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)

集中治療を要する、敗血症、消化管出血、心肺機能の低下などの合併により血圧が低下し、 腎機能低下時、またはもともと透析患者さんが通常の血液透析が困難なことがしばしばあります。そのような状態に対して、当院ではCHDFに積極的に取り組んでいます。

治療方法

集中治療室で、通常の血液透析より血液流量、透析液量、血液濾過器の膜面積を下げて、24時間連日(腎機能が回復するか、血圧が安定するまで)血液浄化を行います。

CHDF

対象となる疾患

集中治療室での治療を要する血圧が低下した不安定な病態で、腎機能が低下し血液浄化が必要な病態に対して行います。